上から、父、母、息子 の塗り |
これはもっとも歴史の浅い本棚。僕が作って色は家族3人で塗った。棚の部分だけは板を買ってきたが、柱はすべて木工で余った角材やべつの家具の部材だったものをリサイクルした。エコなところと、思い出を捨てないところがリサイクルのよいところだ。
この本棚は、本好きではあるが片づけは好きじゃないかみさんと子供が図書館から定期的にどっさり持ってくる本をそこらじゅうにばらまかないようにするため。色も塗らせたのは本棚の存在感を心に刻みつけ、片づける習慣のスリコミのため。
1代目テーブルの脚 |
僕は足がついている家具が好きで、空間的に贅沢かと思われるかもしれないが高い足をつけたりする。この本棚には椅子にもなるような足にした。足をよく見ると穴があいて、組合せの凹凸がある。これは今の使っているテーブル(自作)の一代目の脚だったのだ。実は。
さて、足を高くすると空間的に贅沢感が出る。なんかいい。なんかいいなあと思う間もなく、子供が足の間にごちゃごちゃとものを詰め込んで、一気に庶民的な風景なってしまう。庶民だからいいけど。
こんな風に恒久的に本を置いておくためのものではなくて、マガジンラックと本棚の中間的な役割のこじんまりとした本棚もいいもんだ、と自画自讃。
この頃はこんな有価証券が・・ |
(2007年ごろ 作)
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