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身のまわりの いろいろな モノを ジャンルをとわず あまり深い 考えもなく つくったので 写真と みじかい駄文で ログって います。 あまちゅあが つくったにしては まあ まあ おもしろい のではとおもっています。
 

2011年3月21日月曜日

プランテーション(2)


盆栽への目覚め?
2011年の春がきた。ベランダに雑然とある鉢やプランタをきれいにしたい。マンションの花壇の模様替えをしたい。2010年度第一回コンポストでの成果の土を取り出し、2011年度第二回コンポストを始めたい。などなど、春の陽気に頭も中の虫が引っ張り出されて、いろいろ欲望が渦巻いている。
謎のデザイン

マンションの花壇では、僕や僕の家族が手入れをしているのを見て近所の人が声をかけてくれる。子供たちは「あっフラワーマンだ!」と手を振ってくれたりしない。また近所の花好きな人(間違いなく僕よりも造詣が深い)が花を追加で植えてくれたりした。ただなんか遠慮がちに植えている。

実は、僕の花壇作りは特別デザインはなくいってみれば滅茶苦茶だ。花屋に行って僕の感覚できれいだな、安いなと思ったいろんな花を買ってきてまぜこぜに植える。ただそれだけ。ガーデニングが好きな人は、だから、僕の花壇の意図を計りかね、めちゃくちゃなレイアウトをみて、「もしや前衛芸術なのでは!?」と、花を植えるのを遠慮しているのかもしれない。

ひとつだけ意図していることがある。人の手があまり入っていないように見せるのは、かっこいいかと思っている。名も知らぬ草(世間的には雑草という)がどんどん生えてくるが小さい草ならそのまま生えるがママ、ふえるがパパにしている。

サボテンと苔と果肉植物をアレンジ
去年秋から冬にかけては、スミレ的な花やビオラ、アリッサム、ストック、カランコエ、ナンチャラ、カンチャラが寒さに関わらずきれいに咲いた。先日は春から初夏にかけての花、金魚草、プリムラ、チューリップ、アレヤ、コレヤを買ってきて植えた。オジギソウの種も植え、グラジオラスの球根も埋めた。ソドムというなんとももぞもぞしてかわいらしい植物も植えた。ふえろふえろ。楽しみだ。そして名も知らぬ草が全体に深淵さを演出する、かもしれないといえなくもなくもないだろうか。
自家製プランタ

さて自分ちのベランダでは、サボテン・果肉類が別々の鉢に植わっていたのを2つの大きな鉢に寄せ植えした。2つ目の鉢はやはりうちに余っている木材でこしらえた。土はサボテン用が半分、自家製肥料とその辺から持ってきた土の混合が半分。サボテンは長年ほったらかしにされたためかすっかり土がカリカリバザバザになった感じで、どの鉢も苔むしている。苔もまた風流哉かな鐘の音。ただサボテンと苔の寄せ植えってうまくいくのか、ともかくやってみた。
 名も知らぬプラント

サボテンパラダイス
寄せ植え的箱庭は実は去年にも作ってみた。あくまでも自己流アーンド自己満足。名も知らぬ草もたくさん生えている。それもふくめて僕流箱庭。箱庭といっても、つまりはプランタ。これって、あと何年かすると僕も盆栽をはじめるのかもしれないとやりながら思う。盆栽か~。なんかジジくさい響きだな。BONG-SIGHTにするっぺヨ。んだんだ。

明日葉は元気に育つ
ベランダのプランタには八丈太鼓の師匠の遠藤先生からにもらった明日葉もあり元気に育っている。
どういうわけか大きくなっていかないが定期的に新芽が出てきている。先日は初めて新芽を採取してお浸しにして食べた。ちょっと苦かったのでお浸しをそのまま天ぷらにしたらとてもおいしくなった。ただできれば増やしたいなと思うので、実は一株だけマンションの花壇に植えようと思っている。花が咲けば植える意味もあるし。

鉢植えは土だけ置いておいても不思議と草が生えてくる。それを雑草と呼ばずただ名も知らない草と呼びたい。
もっとも僕自分でそだてている花壇の花もベランダのサボテンも僕は殆ど名前を知らない。名も知らない草の園に名も知らないいろんな花がいっぱい咲いている。そんな風景がいいなと思ふ、彼岸かな。

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