期待はしていなかったが一応家具屋は探したが、やはりこれといったものはなく、むやみに高級そうかむやみにセンス悪いサイズのものばかりだった。ただし既製品を探すことはデザインや機能を研究するうえでためになる。研究といったって大したことしたわけではないが。
竹ひごのレール |
デザインはたぶん何かを参考にした。例えばガラス多分に使い採光よくしたのもはそれ。ガラスつきの家具なんて作ったことなかったのでチャレンジだった。曲線を取り入れたり、脚をつけ、また全体がオレンジ系なのも僕のこのみ。薄型で上に行くにしたがって奥行きを狭めるのは狭い部屋で圧迫感がないように。特にお酒を並べるのに圧迫感があっては精神的に困る。
ガラス。近所のガラス屋にいって必要なサイズを切りだしてもらった。引き戸のガラスは割と大きい。特殊なのは天板のガラス。幅10センチ長さ1メートル。面積に関係なくこのようなガラスを切り出すには元のガラスが最低幅1メートルなければいけない。ガラス屋のおっさんがどでかいガラスを持ち出して、10センチ幅のガラスを切り出すときはああもったいないなと思ったが、しっかりお金もとられた。
引き戸。これも精密性が要求される造作だがなんかうまくできた。戸にはべニア板を使いのこぎりではなく定規を当ててカッターナイフで切断したのが正確に作れた理由だと思う。下の扉はレールを竹ひごで作っている。上のガラス戸のレールはホームセンターで買ってきたもの。本来このように使うものかどうかはわからない。上の戸は、外れることはないが下の方はしばしば外れるので開け閉めはそおっとする。
かみさんはいまだに食器棚をほしがっている。
天板は1メートルぐ |