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身のまわりの いろいろな モノを ジャンルをとわず あまり深い 考えもなく つくったので 写真と みじかい駄文で ログって います。 あまちゅあが つくったにしては まあ まあ おもしろい のではとおもっています。
 

2014年8月31日日曜日

ギターのネック自己流で修理 ⑤

8月21日

江戸時代に、歯入れ屋という職人がいたそうだ。
人の上顎や下顎に形に合わせて、柘植の木を成形(彫塑)して、立派な入れ歯を作る。

 と、それほど大層なことじゃないが、
ギターのネックとヘッドの境目の複雑なカーブに合わせてぴったりとした
当て木を作ってみようと思い立った。
今回のテーマはとにかく、先を焦らないこと。
考えながらクールに進めよう。

当て木となる候補はやっぱりベランダに合った端木を、
適当な大きさに切って使うことにした。

先に、ギターの方の当て木を当てる部分を削った。
ラッカーや塗装があると、接着に難があるからだ。

カーブを気にしながら削るのはなかなかに
骨の折れる作業だった。


東急ハンズで学童用の「高級彫刻刀」(2000円)を買ってきた。



当て木の内側を慎重に掘っていく。
最初は、目分量でネックとヘッドのカーブに
合わせながら削る。


江戸の職人はどうやって、顎と柘植の木を合わせていったんだろう。


文房具屋でカーボン紙を買ってきた。
当て木とギターをあわせてはカーボンで汚れたところ削っていく地道な作業。
これは以前歯医者で、上下の歯のかみ合わせを
確かめるのに歯科医師がしていた方法を頂いた。



ギターに当て木とカーボン紙を当てながら、
何度も何度も削って調整した。


うむ。ぴったりあっているんだろうか。。
考えた。




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